ヤマハ RMX218ドライバーの評価・口コミ・シャフト・最安値価格
今回はヤマハのRMX218ドライバーの評価・口コミ、特長、シャフト、球筋、スペック、最安値価格を紹介！
兄弟モデルのRMX118とは一線を画したつかまりの良いドライバー。
- 【特長】自然に高弾道ドローが打てる"つかまる"ドライバー
- 【レベル】初心者からシニアまでカバー
- 【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は？
- 【球筋】高弾道のドロー！逆にフェードは打ちにくい！
- 【シャフト】純正がFUBUKIなのがヤマハらしい！
- 【スペック】
- 【不満】投影面積が大きすぎる
- 【価格】ヤマハ RMX218ドライバーの新品最安値はいくら？中古相場は？
【特長】自然に高弾道ドローが打てる"つかまる"ドライバー
兄弟モデルとなるRMX 118ドライバーとどうしもて比較してしまうが、RMX218ドライバーはまったく違うタイプ。
ヘッドは460ccと大きく、ヘッドが後方に長いシャローバック形状で安心感を与えている。
重心角が大きいので、インパクト時にフェースがスクエアな状態に戻ってきてくれるヘッドと言える。
ソールにはヒール側にウェイトが配置されており、シャローバックの長さと重心角の大きさとの相乗効果で、かなりつかまりやすいドライバーになっている。
クラウンとソールの内側に各4本の溝が刻まれており、ヘッド自体を大きくたわむませてボールを押し出す構造とのこと。
フェースのほとんどがルールギリギリの反発エリアとなっていて、ヘッドのたわみとのマッチングで飛距離を出している。
総合的には、
- 飛距離よし
- 球があがりやすい
- 構えやすい
ドライバーと言える。
打感はかなりソリット、いわゆる弾きの良いタイプ。
それでいて球はしっかりつかまって、上がりやすいのでかなり幅広いゴルファーが楽に打てるドライバーと言える。
スリーブの設定で、ロフト角は±1度の変更が可能。
ちなみにRMX118ドライバーは別物なので注意。
【レベル】初心者からシニアまでカバー
あつかえるゴルフのレベルは、初心者からシニアまで幅広いと考えていいだろう。
つかりの良いヘッドなので、スライスに悩んでいるゴルファーは一度、試してみるといい。
シャフトを上手に選べばシニアも使えるだろう。
ちなみにフッカーは使ってはいけないドライバー。
【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は？
ゴルフクラブの知識が豊富な賢者は、ヤマハのRMX218ドライバーをどのように評価しているのだろうか？
金谷多一郎の一刀両断
金谷多一郎さんはは5点満点で4.2点の評価で、
フェースがボールをポーンと弾いてくれて気持ちよく打ち出せる。
見た目のロフト角よりもボールが上がってくれる。
ダウンスイングでフェースがボールに向かっていく感覚で、自然に高弾道のドローボールが打てる。
とコメントしている。
マーク金井の試打インプレッション
マーク金井さんは、
右へスライスするゴルファー
右にも左にも曲がるゴルファー
に向いていると分析している。
【球筋】高弾道のドロー！逆にフェードは打ちにくい！
基本の球筋は、高弾道のドロー。
標準仕様では高弾道のドローボール以外は期待しほうがいい。
ただし、ソールのウェイトは変更可能なので、スイングタイプやレベルによって微調整するとよいだろう。
【シャフト】純正がFUBUKIなのがヤマハらしい！
シャフトのラインナップは、
- FUBUKI AiⅡ 50（S、SR、R）
- Speeder661 EVOLUTION Ⅳ S
- TOUR AD IZ-6 S
- Diamana RF 60 S
が基本で4種類。
初級者はFUBUKI AiII50のRかSRが無難。
中級者以上ならスピーダー、ツアーADのIZもあり。ディアマナRFはやや柔らかめでスライサーには向いている。
【スペック】
ロフト角：9.5度（±1度）、10.5度（±1度）
ライ角：59度
ヘッド容量：460cc
長さ：45.5インチ（FUBUKI AiⅡ 50）、45.25インチ（Speeder661 EVOLUTION Ⅳ S、TOUR AD IZ-6 S、Diamana RF 60 S）
総重量：298g（FUBUKI AiⅡ 50 S）、312g（Speeder661 EVOLUTION Ⅳ S、TOUR AD IZ-6 S）、311g（Diamana RF 60 S）
バランス：D2（FUBUKI AiⅡ 50、Speeder661 EVOLUTION Ⅳ S、TOUR AD IZ-6 S）、D1（Diamana RF 60 S）
価格：ヘッド43,500円+税、シャフト32,000円+税（FUBUKI AiⅡ 50）、42,000円+税（Speeder661 EVOLUTION Ⅳ S、TOUR AD IZ-6 S、Diamana RF 60 S）
【不満】投影面積が大きすぎる
シャローな設計でスライスしない工夫が施されているのはわかるが、構えて上から見たときにヘッドが大きすぎるように感じる。
シャフトのラインナップを見る限り、初心者のみではなく中級者から上級者までをカバーする意図があるように思うが、その場合、この投影面積の大きさはに違和感があるだろう。
弾道はウェイトなどで調整できるかもしれないが、ヘッドの大きさはあとから調整できない。
難しそうなイメージを払拭しつつあり、初心者でもつかまるドライバーを作り上げているだけに、対象を初級者から中級者までとするなど、割り切ったレベル設定がされていればさらに良いかもしれない。
【価格】ヤマハ RMX218ドライバーの新品最安値はいくら？中古相場は？
ヤマハ RMX218ドライバーの新品価格は、ヘッド単体が30,186円から、シャフトが29,937円となっている。
セットでの販売のほうが割安で53,460円から。
※2018年2月1日現在。スペックにより異なる。
中古市場の球数はまだ少なく、価格はヘッドとシャフトのセットで46,000円台から。
まだ新しいクラブなので、中古価格のお買い得感は低い。
1万円以上の差がないなら新品がいいように感じる。
