タイトリスト 917D2ドライバーの評価・口コミ・シャフト・最安値価格
今回はタイトリストの917D2ドライバーの評価、特長、シャフト、最安値価格を紹介。
460ccのヘッドは安心感があり、初心者からアベレージ、さらにはアスリートゴルファーでも使える、多機能でオールマイティなドライバー。
- 【特長】構えやすい460ccヘッドのドライバー
- 【レベル】意外に初心者もOK!上級者、アベレージもカバー
- 【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は?
- 【弾道】基本はストレート!豊富な調整機能でフェードもドローも可能
- 【シャフト】有名シャフトメーカー5つをラインアップ
- 【スペック】
- 【不満】難しそうなイメージがもったいない!機能は最高レベル
- 【価格】タイトリスト 917D2ドライバーの新品最安値はいくら?中古市場は?
【特長】構えやすい460ccヘッドのドライバー
タイトリストの917ドライバーは2種類あり、D2はヘッドが460CCと大きめ。
D3は440ccとヘッドが小ぶりのモデルとなる。
タイトリストというとプロの使用率も高いことから、どうしてもアスリート向けのイメージが強いが、この917D2ドライバーに関しては、けっしてそうではない。
もちろんアスリートが使えるだけのポテンシャルは備えているものの、アベレージゴルファーがやさしくまっすぐ飛ばせる機能性に飛んだドライバーだと言える。
タイトリストのドライバーの中では、ミスヒットに対する許容範囲がかなり広く、高弾道の球筋が打てるのも特長だ。
ヘッド後方にSURE FIT CG(シュアフィット)というウェイトの交換システムを備えており、棒状のウェイトを差し替えることでドロー、フェードの球筋が打ちやすいように重心を変えられる。
また、 ロフト角ライ角調整機能のSURE FIT Hosel(シュアフィットホーゼル)、いわゆるカチャカチャがあるので、さらに16通りの弾道調整が可能。
シュアフィットホーゼル(スリーブ)は、915、913、910、VG3(2016/2014)ドライバー用のスリーブ付きシャフトと互換性がある。
もちろん小ぶりなヘッド917D3ドライバーのシャフトとも互換性がある。
このように、917ドライバーは多様な調整機能を備えたことで、あらゆるゴルファーが使える許容範囲の広いドライバーになったと言える。
【レベル】意外に初心者もOK!上級者、アベレージもカバー
タイトリストの917D2ドライバーは、とても許容範囲の広いクラブで、初心者から上級者までをカバーできる。
初心者にとっては難しいイメージに感じるかもしれないが、ヘッドが460ccと大きいので、安心感もプラスに働き、実際に打ってみれば想像以上にまっすぐ飛んでくれることに驚くだろう。
ただし、同じ系列で見た目もあまり変わらないが、D3は一線を画すので間違えないように注意が必要。
【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は?
ゴルフクラブの知識が豊富な賢者は、タイトリストの917D2ドライバーをどのように評価しているだろうか?
金谷多一郎のクラブ一刀両断
金谷多一郎さんは、5点満点で4.5点と評価し、
抜群に心地よい打球音。
シンプルにストレートに打てるので上級者だけでなくアベレージゴルファーやビギナーにも使える
とコメントしている。
マーク金井の試打インプレッション
マーク金井さんは5点満点で4.3点と評価し、
- 弾道調整機能を求めるゴルファー
- 直進性の高い弾道で飛ばしたい人
- 打点が上下にバラつきやすい人
に向いていると分析している。
【弾道】基本はストレート!豊富な調整機能でフェードもドローも可能
基本の球筋はストレートで直進性がいい。
ただし、豊富な調整機能でフェードやドローのセッティングも可能な点はうれしいところだ。
ウェイトだけでなく、ホーゼル(スリーブ)を組み合わせれば、超ドロー仕様、超フェード仕様も可能。
初心者でスライスがおさまらないならドローポジションに、レベルアップして左にひっかけるようならフェード寄りにと、長いスパンで使えるのもうれしいところだ。
【シャフト】有名シャフトメーカー5つをラインアップ
シャフトをラインアップは、
の5つが基本。
スピーダーエボリューション4とツアーAD IZは後から追加された。
タイトリスト用スピーダー517が純正シャフトとなるが、ヘッドとのバランスが良く、アベレージゴルファーにはおすすめ。
そのほかのシャフトはいずれも50g台、60g台、70g台のSフレックスが選べるので、アスリート系にとっては選択肢が多くてありがたい。
人気なのもうなずける。
【スペック】
ロフト角:8.5度、9.5度、10.5度
ライ角:58.5度
ヘッド容量:460cc
長さ:45.5インチ(Titleist Speeder)、45インチ(Diamana BF、Speeder EVOLUTION III Ⅳ、Tour AD TP IZ、ATTAS PUNCH)
総重量:307g(Titleist Speeder S)、320g(Diamana BF 60S)、319g(Speeder EVOLUTION III 661S)、320g(Tour AD TP6S)、321g(ATTAS PUNCH 6S)、320g(Speeder EVOLUTION Ⅳ 661S)、319g(Tour AD IZ-6S)
バランス:D3.5(Titleist Speeder)、D3.5(Diamana BF 60S、Speeder EVOLUTION III 661S、Speeder EVOLUTION Ⅳ 661S)、D4(Tour AD TP6S、ATTAS PUNCH 6S)、D3(Tour AD IZ-6S)
価格:75,000円+税(Titleist Speeder 517)、97,000円+税(Diamana BF、Speeder EVOLUTION III、Tour AD TP、ATTAS PUNCH)
【不満】難しそうなイメージがもったいない!機能は最高レベル
機能も性能も申し分なく、シャフトのラインナップが豊富なのもユーザー目線でとてもいい。
もったいないのは、難しいと思わせてしまっているイメージのみ。
ただ、ゴルファーには見栄っ張りが多く、難しそうなクラブを崇拝する傾向にあるので、むしろプラスイメージかもしれない。
【価格】タイトリスト 917D2ドライバーの新品最安値はいくら?中古市場は?
タイトリスト 917D2ドライバーの新品価格は、47,790円からとなっている。
ちなみにヘッド単体でも販売されており、価格は39,960円から。
前作のシャフトを使いたいなら、ヘッド単体を購入する方法もある。
※2018年1月31日現在、スペックにより異なる。
中古市場ではまだ球数は少なめで、価格は31,000円台から。
比較的ソールの傷が目立つものが多いのは、初心者でも使えるからかもしれないが、長く付き合っていけるドライバーだけに、新品でも良いかもしれない。
また、あとからスリーブ付きシャフトだけを購入して差し替えられるので、中級者、上級者となったときに対応できて便利だろう。