ゼクシオテンドライバーの評価・口コミ・シャフト・最安値価格
今回はゼクシオテンドライバーの評価・口コミ、特長、シャフト、球筋、スペック、最安値価格を紹介する。
ゼクシオ10ドライバーは、ダンロップが誇る日本で一番知名度が高いドライバーで2017年12月に発売され、早くも人気。
- 【特長】芯を食うインパクトで飛ばす!
- 【レベル】100切り目標のゴルファーも使える!
- 【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は?
- 【球筋】ドローの高弾道で飛距離をかせぐ
- 【シャフト】純正のMP900はバランスよし
- 【スペック】
- 【不満】ロフト調整機能は今回も見送り
- 【価格】ゼクシオテンドライバーの新品最安値はいくら?中古相場は?
【特長】芯を食うインパクトで飛ばす!
ゼクシオテンは、歴代のゼクシオドライバーの中でも高い安定性で、芯を食うことを主眼にしたクラブ。
前作のゼクシオナインではスイング軌道の安定性が特長だったが、ゼクシオテンはさらに分厚いインパクトを可能にして、さすがゼクシオといった仕上がりになっている。
ミスヒットしても飛距離がでるという考えではなく、自然と芯に当たることで誰でも飛ばせることを目指している。
ロフト調整機能は付いていない。
総合的には
- 飛距離よし
- 球があがりやすい
- つかまりがいい
- 構えやすい
ドライバーと言える。
ゼクシオテンは、アベレージゴルファー、シニアはもちろん、100切りを目標にしている初級者でも気持ちよく振れるドライバー。
「さすがゼクシオ」といいたくなるほど完成度が高い。
【レベル】100切り目標のゴルファーも使える!
ゼクシオテンドライバーは、初心者以上から中上級者、シニアさえもカバーできるほど幅広い対応力がある。
シャフトの選び方次第では女性にも対応可能だろう。
また、アスリートに別途ミヤザキモデルがおすすめ。
【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は?
ゴルフクラブの知識が豊富な賢者はゼクシオテンドライバーをどのように評価しているだろうか?
金谷多一郎のクラブ一刀両断
金谷多一郎さんは5点満点で4.7点の評価で、
フェースの球持ちが良く分厚く当たってくれる。
ヘッドの存在を感じやすく、シャフトのバランスが良い。
自分なりのタイミングがつかみやすく、インパクトゾーンまでストレスなく振り下ろせる。
とコメントしている。
マーク金井の試打インプレッション
マーク金井さんは、
前作に比べると明らかに直進性が高い弾道が打ちやすい。
打球音はゼクシオならではの澄んだ心地良い金属音。
270gの軽さは魅力。
と分析している。
【球筋】ドローの高弾道で飛距離をかせぐ
歴代のゼクシオの系譜を次いで、基本の球筋はドロー。
ボールの弾道は高くて、飛距離をかせぐタイプ。
自然にハイドローが打てて、力がなくても飛距離が期待できる。
【シャフト】純正のMP900はバランスよし
ゼクシオテンドライバーのシャフトは、
MP1000
が標準で、別にミヤザキモデルがあるのはゼクシオナインと一緒。
フレックスもゼクシオナインと同じで、S、SR、R、R2の4つ。
シャフト重量はS=45g、SR=43g、R=40g、R2=39gですべて中調子。
初級者はRかR2フレックスがおすすめ。
中級者以上はミヤザキモデルも検討するべき。
【スペック】
ロフト角:8.5度、9.5度、10.5度、11.5度
ライ角:59度
ヘッド容量:460cc
長さ:45.75インチ
総重量:270g(MP1000 R)
バランス:D6(S、SR)、D5(R、R2)
カラー:ネイビー、レッド
価格:80,000円+税〜
【不満】ロフト調整機能は今回も見送り
ロフト調整機能が今回も見送られたのは残念。
100切り目標のゴルファーを取り込むのであれば、設定を変えてスライスを矯正するようなことも考えてもよさそうだが、一貫して採用しないのはゼクシオのポリシーだろうか。
いまどきスリーブを抜き差ししてリシャフトできないのはやっぱり不便に感じる。
シニア層もターゲットになっていると考えれば、長く使ってもらうために簡単にシャフトを入れ替えることができれば、さらに強固な囲い込みになるようにも思うが…。
【価格】ゼクシオテンドライバーの新品最安値はいくら?中古相場は?
価格は、新品で58,000円代から。
※2018年1月31日現在。スペックにより異なる。
高値安定が続いているゼクシオブランドだが、今回のゼクシオテンはいつもより比較的安めの価格設定になっている。
前作のゼクシオナインより定価で8,000円ほど安いこともあり、販売価格も低めと言える。
中古はまだ数えるほどしかなく、6万円近い。
新品との価格差があまりないので、現時点ではあまり意味がない。