脱スライス!最新ドライバーの評価&最安値価格・購入ガイド

最新ドライバーの評価や特長、スペックや最安値価格を紹介!スライスしない!飛んで曲がらないドライバー選び!

テーラーメイド M1 460ドライバー 2017年モデルの評価・口コミ・シャフト・最安値価格

今回は、テーラーメイド M1 460ドライバー 2017年モデルの評価、特長、シャフト、球筋、スペック、最安値価格を紹介する。

2016年モデルについで同じ名前で発売され、2017年モデルが2代目となる。

別途ヘッドが小ぶりな440ccモデルもある。

 

 

 

【特長】ソールのウェイトで弾道調整可能!

テーラーメイド M1 460ドライバー 2017年モデルは、ソールに2つのウェイトを擁しており、弾道調整が可能なところが特長的。

前作の2016年モデルよりも重りをヘッドの後方に動かせる幅が広がったことで、さらに直進性が高めることが可能となった。

 

総合的には

  • 飛距離よし
  • 操作性よし
  • 構えやすい
  • 強い球がでる

が特長のドライバー。

 

調整機能があるため、ある程度の幅を持ってさまざまなゴルファーに対応は可能だが、それなりにヘッドスピードのあるアスリートが最も効果を発揮できるモデル。

 

ウェイトの可動範囲が広がったものの、さすがにゴルフをはじめたばかりの初級者にはハードルが高い。

 

2016年モデルとの簡単な見分け方は、クラウンのカラーリングで、2017年モデルはM1の1がライムグリーンになっている点。

 

【レベル】上級者に近い中級者なら最大限に使いこなせる

もっとも性能を活かせるゴルフレベルは、中級者以上だろう。
しかも限りなく上級者に近い中級者

 

弾道調整機能があるものの、基本的に簡単なドライバーとは言えない。

それなりのヘッドコントロール、ヘッドスピードが要求される。

ヘッドスピードがないと、逆にボールが飛ばないだろう。

 

【評価】ゴルフ専門家のコメント・評価は?

ゴルフクラブの知識が豊富な賢者は、M1 460ドライバーをどのように評価しているだろうか?

 

金谷多一郎のクラブ一刀両断

 

 

金谷多一郎さんは5点満点で4.3点との評価で、

 
打球音は穏やかだが、弾き感があり、ライナー性の強い弾道が打てる。
前作より少し向上したつかまり感、調整幅が広がったTトラックシステムで、より多くのゴルファーに、最適なセッティングをすることが可能。

 

 とコメントしている。

 

マーク金井の試打インプレッション

lesson.golfdigest.co.jp

 

マーク金井さんは総合4.2点と評価し、

 

  • スピンを減らして飛ばしたい人
  • 弾道調整機能を求めるゴルファー
  • 左のミスを避けたいゴルファー

 

に向いていると分析している。

 

【球筋】ストレート、ドロー、フェード、弾道の高低も調整可能

基本の球筋はストレートだが、ヘッド下面にあるTトラックのウェイトでドロー、フェードの調整が可能になっている。

中弾道から高弾道のロースピン系が基本ながら高低の調整も可能。

2016年モデルよりもタテのレールが長くなり、直進性の最大化がされている。

 

さらにライ角・ロフト角調整機能もあり、これらのシステムの先駆者らしい新しいテクノロジーを盛り込んでいる。

   

【シャフト】ラインアップが豊富!左を嫌うならディアマナBF

シャフトは、

 
TM1-117
TourAD TP(ツアーAD TP)
Speeder 661 EVOLUTION III(スピーダー661エボリューションIII)
Diamana BF(ディアマナBF)
ATTAS Punch(アッタスパンチ)

 

の5種類が基本のラインアップとなる。

 

売れ筋は純正のTM1-117だが、中級者で左を嫌うならディアマナBFがおすすめ。

フレックスは違うが、池田勇太が使用していたしっかりしたシャフトで、これが使えるくらいのレベルなら、かなりの飛距離がのぞめる。

 

【スペック】

ロフト角:9.5度、10.5度
ライ角:58度
ヘッド容量:460cc
長さ:45.5インチ(TM1-117)、それ以外は45.25インチ
総重量:312g(TM1-117S)
バランス:D2(TM1-117)、それ以外はD4.5
価格:72,000円+税(TM1-117)、それ以外は89,000円+税

 

【不満】純正仕様でもかなりハードで使う人が限られる

ソールにある調整機能でドローやフェード、重心を調整できるが、元々がかなりハードゆえに、油断すると右へ飛びそうだ。
おもしろいメカニズムで、初心者や100切りを目指すゴルファーにこそ試してもらいたい機能だが、元々がハードすぎて使える人が限られてしまっているのは残念。
同機能でさらにやさしいドライバーだったらM2以上に売れているかもしれない。
 

【価格】テーラーメイド M1 460ドライバー 2017年モデルの新品最安値はいくら?中古市場は?

テーラーメイド M1 460ドライバー 2017年モデルの新品価格は、27,500円
※2018年1月31日現在、スペックにより異なる。

 

テーラーメイドはニューモデルが発売されると前モデルの価格下落が激しく、2018年1月にM3、M4という新ドライバーが発表されたことで一気に3万円を切る価格となっている。

 

中古市場も球数は豊富だが、24,000円程度と比較的高め。

新品との差があまりない状況だ。

どうしてもほしいスペックがあるなら別だが、調整機能があるので、新品の在庫があるなら中古を買う必要はないだろう。