ホンマ・ツアーワールドTW737 450ドライバーの評価・口コミ・シャフト・最安値価格
今回は本間ゴルフから発売されているホンマ・ツアーワールドTW737 450ドライバーの評価、特長、シャフト、球筋、スペック、最安値価格を紹介する。
ホンマゴルフはここ数年で一気に知名度を挙げたゴルフクラブメーカー。
なかでもイ・ボミ、キム・ハヌルなどの韓国女子プロの活躍によるところが大きい。
- 【特長】オーソドックスなドライバーを好むゴルファー向け
- 【レベル】中級者以上が無難で初心者には難しい!
- 【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は?
- 【球筋】基本はストレートで中弾道から高弾道
- 【シャフト】独自開発のシャフトラインアップ
- 【スペック】
- 【不満】調整機能なし、シャフト選択肢の少なさが残念
- 【価格】TW737 450ドライバーの新品最安値はいくら?中古相場は?
【特長】オーソドックスなドライバーを好むゴルファー向け
TW737 450は、シャフトとヘッドのバランスの良さが最大の特長。
ヘッドはその名の通り、450ccとすこしだけ小ぶりで、扱いやすい。
球が食いつく感じで気持ちいい球が打てると評判。
シャフトはホンマ独自の開発によるもので、いわゆるグラファイトデザインやフジクラなどの有名シャウトメーカーが標準のラインナップにはない。
総合的には、
- 飛距離よし
- 構えやすい
- 球があがりやすい
のドライバーと言えるだろう。
また、2015年から2年連続で賞金女王となったイ・ボミが、たった3球打っただけで
「これを使う」
といって採用が決めたというのは、業界では有名な話。
【レベル】中級者以上が無難で初心者には難しい!
TW737 450ドライバーをあつかえるレベルの目安は、中級以上が無難だろう。
中級以上なら、自在に球をあつかえて楽しめる。
ただ、この直進性の良さはスライスに悩んでいる100切りゴルファーのレベルなら試してみてもいいだろう。
まったくのゴルフ初心者には難しいといわざるを得ない。
【評価】ゴルフ専門家のコメント・分析は?
TW737 450ドライバーは、ゴルフクラブの知識が豊富な賢者はどのように評価しているだろうか?
金谷多一郎の一刀両断
本間ゴルフならではのきれいな顔と構えやすさ。
打ってみるとインパクトの抵抗が少なく、ボールのつぶれを感じながら気持ちよく振れる。
とのこと。
マーク金井の試打インプレッション
マーク金井さんは総合4.2点の評価で、
球筋を打ち分けたい中上級者
シンプルな構造のドライバーを求める人
シャフトにこだわるゴルファー
に向いているとのこと。
【球筋】基本はストレートで中弾道から高弾道
球筋は基本ストレートで、ドロー向き、フェード向きということはない。
上級者ならいかようにも打ち分けることができるが、やや重心が深めで直進性を重視した設計になっていることは確か。
弾道の高さは中弾道から高弾道といったところ。
【シャフト】独自開発のシャフトラインアップ
TW737 450ドライバーのシャフトは、
の3種類が基本ラインアップ。
55がR、SR、S、X、65がSR、S、X、75、85がS、Xというフレックスを用意している。
ホンマの特長として、シャフトを自社開発していることが挙げられる。
ツアーAD、スピーダーなどは標準シャフトに入っていない。
【スペック】
ライ角:58.5度
ヘッド容量:450cc
長さ:45.5インチ
総重量:310g(EX-A55S)、315g(EX-C65S)、322g(EX-Z75S)
バランス:D1(R)、D2(S、SR)、D3(X)
価格:80,000円+税〜
【不満】調整機能なし、シャフト選択肢の少なさが残念
ロフト調整機能、ウェイト調整などがまったくできないのはもったいない。
それだけシャフトとヘッドのバランスを重視して作り込んでいるのは理解できるが、それは安定したスイングができるプロや上級者にとっては良いのだろうが、スイングが安定しないレベルのアマチュアにとっては不満だろう。
いろいろな調整ができることによる楽しみがないので、心躍るようなワクワク感はなくて、エンターテイメント性は低い。
また、有名どころのシャフトメーカーのものが基本ラインナップに入っていないのは不満。
ホンマ独自シャフトの自信の裏付けでもあるが、最低限、定評のあるシャフトは入れておいて欲しい。
とくに中級者以上をターゲットにするのであれば、もっとユーザー側に幅広い選択肢を与えるべきではないか。
【価格】TW737 450ドライバーの新品最安値はいくら?中古相場は?
TW737 450ドライバーの価格は、新品で60,480円から。
※2018年1月31日現在、スペックにより異なる。
このドライバーに限らず、ホンマ・ツアーワールドTWシリーズは、比較的価格が落ちないクラブだが、ニューモデルが出た際はさすがにマークダウンする。
外国ブランドの有名どころに比べれば使用者が少なめなので、中古でも球数はすくなめ。
中古市場では2万円台半ばが相場。